8掛けでも通用する実力
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前回は「8掛けの力で速く進む」とエントリーしたが、同時に言いたかったのは、「8掛けの力でも通用する実力を付ける」ことが大事だと言うことだ。
一流のランナーはリラックスして30キロまでは「ジョグの気持ちで」走るらしい。キロ3分の高速走行がジョグと感じる実力がなければ世界のトップでは通用しない。本気の勝負は30キロを過ぎてからであって、そこまでで消耗してしまえば最後の駆け引きには勝てない。つまり「最初から全力で走っていては駄目、かと言って8掛けで走って遅くても駄目」ということだ。
会社経営だと、余裕を持って働く、しかしそれが通用しないレベルでは駄目、そして勝負どころでは必死になって頑張るということが大事だ。8掛けで通用するには余程実力、地力がないといけない。地力を付けるにはやはりどっかでハードワークが必須である。20代は寝なくていい、死ぬ程働けとよく言われるのは、将来8掛けでも相当の成果を発揮するためには、若い無理のきく時期になるべくこの地力を付けておけという意味だと思う。
8掛けの努力しかしたことがなければ、それは8掛けの地力×8掛け発揮ということで、6割のパフォーマンスである。やっぱり本来は、3倍の実力×8掛け発揮ということで、そう言う人は二倍以上のパフォーマンスを出しているってことだ。
やはり世間は甘くない。僕もせっせともっと地力を付けるべく、まだまだ頑張ります。