薬剤試験
薬剤をより効率的・より効果的に使用するため、様々な薬剤試験を行っています
基礎効力試験
薬剤を効率よく効果的に使用するには、その薬剤の持っている基礎効力を知り、メリット・デメリットを把握しておく必要があります。研究室では、各種害虫に対する基礎効力試験、劣化試験、他剤との併用試験などを行い、その薬剤の持つ特徴や使用時の注意点などを把握するように努めています。また、薬剤メーカーより委託を受け、上市前の薬剤の効力評価なども実施しております。試験は実験室で行うだけでなく、フィールドでの効力試験も実施しています。
実際に薬剤処理が行われる現場は過酷な状況。紫外線、水、高温、油分、粉など多くのものに薬剤は曝されます。営業活動やセミナーを通し業者さまから質問のあった内容を考慮し、薬剤メーカーが実施しない上記のような使用場面を想定した薬剤効力試験を実施しています、
また、これらの試験結果は蓄積し、学会や当社主催のセミナー・個別研修会等・情報紙「Semco通信」・メールマガジンなどで発表、紹介しています。
ゴキブリ用ベイト剤に対する各種劣化試験
長期経時劣化効力試験/高温暴露効力試験/粉暴露効力試験/ピレスロイド系薬剤暴露試験など