今年に入って2回目の定期セミナーは「ゴキブリの生態と防除」「コバエ類の同定ポイント」「ゴキブリ駆除用薬剤:サフロチンMC」の3項目でした。オーソドックスな内容とはいえ非常に人気があり、ご参加いただいた人数も東京会場と大阪会場で50名以上となりました。お忙しい中、特に九州は口蹄疫による消毒業務が忙しくなる中でのご参加、誠にありがとうございました。口蹄疫の問題が早期に終息することを切に願っております。
「ゴキブリの生態と防除」:内容は建物の中で問題となるゴキブリ類の形態と生態から、防除に使用する殺虫剤の利用方法まで、学会で発表されたデータや現場データをもとにお話をいたしました。昨今のゴキブリはベイトアバージョン・殺虫剤の抵抗性といった問題が報告され、駆除に様々な知恵と工夫が必要になってきています。それらの施工に必要な情報をお出しできたと思います。
また、今回は「ゴキブリ駆除用薬剤:サフロチンMC」についてメーカーである三井化学アグロ株式会社の方にお話しいただきました(福岡会場:高見氏・名古屋会場:日比野氏・東京会場:内村氏にご担当いただきました)。サフロチンMCはピレスロイド・有機リン系殺虫剤に抵抗性を持ったゴキブリや大型のゴキブリ(ワモンゴキブリ・クロゴキブリなど)にも有効で、安定した効力を得られるということを現場のデータを元に説明していただきました。
「コバエ類の同定ポイント」:食品工場や飲食店、ビルで問題となるのはゴキブリやネズミだけでなくコバエ類も含まれます。コバエ類は如何に発生源を見つけるかが重要となり、そのためには分類できることは必須です。セミナーでは翅脈の形状や脚の構造から科を同定し、最後にはクイズ形式でコバエ類の同定をしていただきました。楽しみながらも同定スキルのアップにつながったのではないかと思います。
暑い中でもまだまだ続きます。次回の予定は8月にPCO技術セミナーを開催致します。ぜひ、ご参加ください。
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