2009年最後の定期セミナーを開催となりましたが、非常に沢山のご参加をいただきました。忙しく寒い中、誠にありがとうございました。
さて、今回は「ネズミ防除の基礎とモニタリング」と「殺鼠剤によるネズミ駆除の実際」というタイトルでネズミに関するセミナーを行いました。
ネズミ防除の基礎とモニタリングではネズミの形態的特徴から分類する方法をお話し、被害についてや媒介する感染症、ネズミの痕跡として重要な糞をその他の生物とどのように区別するのかといった基本的なお話をいたしました。また、昆虫のモニタリングのように単純ではありませんが、ネズミのモニタリングについて無毒餌法や黒紙法、トラップ法などの基礎的な手法だけではなく、現場のネズミの痕跡からネズミがどのように活動しているかを調べるモニタリング手法についてお話をしました。
殺鼠剤によるネズミ駆除の実際では、殺鼠剤のメーカーである大丸合成薬品株式会社にお話をいただきました。セミナーでは実際に飼育しているクマネズミの行動や食性から、得た情報から作り出された殺鼠剤の喫食についてのお話や、急性殺鼠剤の効果的な使用方法についてお話をされており、参加された方々から今までの急性殺鼠剤のイメージとは異なる考えを持てたとの感想もいただきました。
実際に食品を扱う現場でどのように使用して、効果があったのかについても紹介があり、より具体的に現場イメージ出来たのではないかと思います。
2010年も様々な内容で新しいセミナーを行ってまいりますので、ぜひご参加いただきたいと思います。 |